1シリーズ
3シリーズのコンパクト版という位置づけ。ハッチバックなど。
![series1](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series1.jpg)
2シリーズ
1シリーズの車種のうち、クーペとカブリオレが新たに2シリーズとされた。
![series2](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series2.jpg)
3シリーズ
小型乗用車。BMWの最多量販車種で2002シリーズの流れを受け継ぐ。ベンツで言えばCクラスに相当。
![series3](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series3.jpg)
4シリーズ
3シリーズの車種のうち、クーペとカブリオレが新たに4シリーズとされた。
![series4](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series4.jpg)
5シリーズ
中型乗用車。5人乗りのセダンもしくはステーションワゴンで乗用車の代表的なモデル。ベンツで言えばEクラス。
![series5](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series5.jpg)
6シリーズ
大型クーペ。
![series6](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series6.jpg)
7シリーズ
高級大型セダン。ベンツで言えばSクラス。その他、ジャガー・XJ、アウディ・A8、レクサス・LSなどが同クラス。
![series7](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/series7.jpg)
BMWのフロントグリルの変遷について、分かりやすい動画がありましたので紹介します。
BMWがこの形を採用したのは1932年、「303」を発表してからですからもう80年以上。このデザインはキドニーグリルと言われています。
キドニー(kidney)とは腎臓のことで、確かに左右対称であるところは腎臓、と言われればそうかもしれません。
その昔、スーパーカーブームがあった頃、子供たちは2002ターボを指差して「豚の鼻」と呼んでいましたが、なんと失礼なことだったでしょうか。
当時はカウンタックやポルシェ911、フェラーリディノなど人気車が多かったので、あの四角いボディーにあのフロントデザインは少し残念だったのかもしれませんが、今思えばなかなか個性的な顔だったように思います。
![BMW303](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/BMW303.jpg)
https://de.wikipedia.org/wiki/BMW_303
![BMW2002](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/BMW2002.jpg)
http://car.astroawani.com/detail/legends-and-legacies-bmw-2002-turbo-52641
BMWの正式名称は、Bayerische Motoren WerkeAG といい、日本語に訳すと「バイエルン発動機製造株式会社」となります。BMWになる前は BFW という名称で飛行機のエンジンを作っていました。Fは Flugzeug ドイツ語で飛行機。これが車=MotorになってBMW。
読み方は現地の発音では『ベームベー』に近い感じですが、日本でもその昔、スーパーカーブームの頃は子供たちも『ベームベー』と呼んでいたものです。
さて、おなじみのエンブレムですが、中央の青と白の部分、これはバイエルン州の州旗に由来するという説が有力ですが、BMWが正式に発表したことは無いそうです。記録が残っていないのか、それとも発表しない理由があるのか?当たり前すぎて発表していないだけのことかな。
![Bayern](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/Bayern.jpg)
バイエルン州旗
ついでにバイエルンについて。ドイツ南部にあり、スイスとオーストリアに接する州ですが、その昔、バイエルン王国という国があり、領地も今のバイエルン州とほぼ同じエリアにありました。その王国の旗がこちらで、州旗にも引き継がれていることがわかります。
![Bayern2](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/Bayern2.jpg)
バイエルン王国旗
そういえば、サッカークラブ、バイエルン・ミュンヘンのエンブレムの中央にも州旗のデザインが見られますね。
![Bayern3](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/Bayern3.jpg)
バイエルン・ミュンヘンのエンブレム
もともとBMW社は飛行機のエンジンやバイクの生産をしていましたが、第一次大戦後、そのどちらの生産も禁止されたため、自動車製造企業を買収、そこが持っていたイギリスの小型車オースチン・7のライセンスをそのまま使い1928年に生産したのが、第一号となる BMW Dixi です。
![1928_BMW_Dixi](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/1928_BMW_Dixi.jpg)
https://en.wikipedia.org/wiki/BMW_Dixi
![BMW_Dixi_2](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/BMW_Dixi_2.jpg)
https://ja.wikipedia.org/wiki/BMW_Dixi
そして、BMWオリジナルとしての第一号は BMW 3/20 という車。これはBMW Dixi生産の五年後、1932年の事。どの写真にも、既におなじみのエンブレムがフロントグリルの上に取り付けられていますね。
![1933BMW320](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/1933BMW320.jpg)
https://en.wikipedia.org/wiki/BMW_3/20
![BMW320_2](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/BMW320_2.jpg)
https://pl.wikipedia.org/wiki/BMW_3/20
どこが違う?
3/20になって車体が長くなりました。またDixiの方が直線的、3/20は全体に丸みを感じますが、見た目は大きく変わったという感じではなく、これはこの時代のスタイル。
データとしては、ホイールベースが25センチ伸びて、馬力が5馬力アップ。
世界的な自動車部品メーカーBOSCH(ボッシュ)の前身は、ドイツの発明家ロバート・ボッシュによって1886年に創立されました。
始めに磁気点火装置改良で成功を収めたあと躍進を続け、現在では世界トップクラスの自動車機器メーカーとしてその地位を不動ものとしており、
『自動車産業の歴史はボッシュの技術革新力によって形作られた』 とまで言われています。
BOSCHの持つ最先端技術であるドライバーアシスタンスシステムや、ドライバーインフォメーションシステム、電子システムなど多くがBMWを始めとする欧州車を中心に採用されています。
従って、BMWの修理や整備においては、これらの先端システムを理解し、分析、対応できる設備と技術者が必要となっています。
ボッシュカーサービス認定工場などBMWを取り扱う専門店では、最先端の診断機器(テスター)を使い、コンピュータの目で現在の車の状態を診断することが出来るようになっています。
![bosch](https://www.bmw-japan.net/wp-content/uploads/2016/03/bosch.jpg)
http://www.bosch.co.jp/
全国のBMW修理専門店及び外車の車検・整備・メンテナンス工場をご案内しています。